妄想暴走族、高野山と比叡山でとっちらかり、京都にてまとまる④
前回の続きです。
ここで少し高野山うんちくを。
高野山は空海が真言密教の修行の場として開いた地です。
総本山だと思っている方もみえると思いますが
真言宗の総本山としては京都の東寺がその役割を担っています。
高野山とは山の名前ではなく
1000m級の山々に囲まれた盆地のことを指しており
盆地を取り囲む山の峰々を蓮の花に見立て
密教の胎蔵界曼荼羅における「中台八葉院」を表現していると言われています。
実は高野山に行く前に開催したアライメントの会で
蓮の花をイメージしたワークをしたのですが
その時参加された皆さんが今までにない体感を得ることができたとおっしゃっていました。
これは私の見解なのですが
蓮の花の上に座るイメージをすると
自分を中心として宇宙と地球との繋がりが強くなるような気がします。
実際高野山に宿泊している間に何度かアライメントをしたのですが
驚くほどにアライメントがしやすかったです。
そのような意味でもこの高野山の地は修行にぴったりなのでしょうね。
さて、前回の続きになります。
翌朝は恵光院にて朝の勤行と護摩祈祷に参加することができました。
勤行や護摩祈祷の一連の所作を美しいなーと思いながら見惚れておりました。
同じことを毎日毎日繰り返すということに意味があるのだという感じがしました。
本当は2日目に高野山を堪能しようかと思っていたのですが
昨日の渋滞を考慮すると早々に高野山を出た方がいいんじゃないかということになりまして
壇上伽藍にだけ立ち寄って高野山を後にすることにしました。
↑二人そろってまさかの大吉!
私たちの旅は基本的に行き当たりばったりです。
たいていの場合は次の行先はその場その場で決まります。
思いついた行き先をペンデュラム(別名:シロ子)で確認しますが
シロ子が選んだ行き先はまさかの「比叡山」でした。
知る人ぞ知る、「阿吽」ツアーになってしまいました(笑)
実はこの比叡山行きは昨日のナイトツアーの時点からフラグが立っていたのですが
それに気づくのはもう少し後のことになります。
続く
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