妄想暴走族、高野山と比叡山でとっちらかり、京都にてまとまる②
前回の続きです。
少し気分が上向きになった私は
気持ちを新たに高野山に向かう細い道をくねくねと車で登っていきました。
すると、暗いトンネルの途中でまさかの渋滞にはまってしまいました。
あれ??
スムーズに進まないんですが…??
「スムーズにいく時は呼ばれてる証拠💛」
と浮かれていた反動で
またも密かに(笑)気持ちがダダ下がりになってしまいました。
その後約1時間
細い山道を恐ろしい渋滞にはまってしまい
ますます私の気持ちは急降下してしまいました。
結果…
高野山に入って奥之院に行こうとしても
ナビに騙されること数回(笑)
狭い町の中をぐるぐると回るはめになり
挙句の果てにようやく奥之院にたどり着くと
今度は駐車場が空いておらず…
全然スムーズに進まないんですが…
今思えば、この時私の波動はめちゃめちゃ下がっていましたので
当然の出来事だったのですが
その時はなんでーーー??と思って
密かに(笑)怒っていました。
この密かにが実は大きなポイントで
その時の私は完全に自分の中の「怒り」から目を背けていたのです。
こんなこともあるよねー、とポジティブ風に装って
実はイライラしているというマイナスループに陥っていました。
結果として、
宿泊先の宿坊に車を停めて急いで奥之院に向かっても
たくさんの観光客にイライラ
長い(と感じた)参道にイライラ
コロナの影響で入ることのできなかった奥之院の地下室にもイライラ
とまたもや密かに怒りを溜める結果となってしまいました。
宿坊は「恵光院」というとても素敵なお寺で
宿泊客に向けて無料で阿字観瞑想を開いてくれていました。
阿字観瞑想とは
蓮の花の上に座るイメージをし
自分の心にまるく輝く月をイメージし
ただ自分の呼吸に集中するというものです。
この瞑想はいつもやっているアライメントに通じるものがありました。
阿字観瞑想をすることで、ようやく自分の中の怒りに気づき手放すことができました。
おかげで豪華な夕食もゆっくり堪能し
食後に参加した奥之院へのナイトツアーでは
御廟前でしっかりと弘法大師にご挨拶することができたのでした。
御廟前では同行してくれた僧侶の方が般若心経をあげてくれ、
とても心地の良い声と般若心経の言霊でスッキリ浄化されて宿坊に戻ることができました。
実はここで私もはっちんもそれぞれお土産をもらっていたのですが
長くなりますので続きは後ほど。
続く
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